2023年5月の記事一覧
ていねいさ(5/2)
学力を定着させるには、「ていねいさ」「素直さ」「粘り強さ」の3つが必要と考えています。
今回は、「ていねいさ」について述べたいと思います。上の写真は、ある子の算数のノートです。ていねいさが表れるのは、「筆算の横棒を定規を使って真っすぐかく」ところです。定規を使うことが身に付いている子は、確実に学力が定着します。逆に、定規を使わずに手で適当にかいている子は、学力が定着しません。今はできていても、ミスの多い子になります。小さなことですが、毎年800~1000時間程度の授業時間で、どんどん差が広がっていきます。お子さんのノートを見てみてください。「素直さ」「粘り強さ」については、後日述べたいと思います。
明日から大型連休後半となります。ケガや病気に気を付け、元気に過ごしてください。祝日の意味を調べてみるのもいいですね。8日には、元気に登校する子供たちを待っています。
3年・社会「学校のまわり」(5/1)
今年は大型連休の合間に授業日が2日間あります。良い天気の中、子供たちは元気に登校してきました。
3年生の社会科の学習では地域を学びます。まずは、学校の周りを調べます。今日は、屋上に登り、北の方には「駅やスーパーマーケットがある」、東の方には、「病院や学校がある」、南や西の方には「田や畑がある」などを確認しました。だんだんその範囲を広げ、市全体の様子を学びます。
4年生になると、埼玉県に学習範囲が広がります。5・6年生になると、世界の国々まで学んでいきます。子供の意識が同心円状に広がっていくのに合わせて、学習の範囲が広がります。
以前は、地図帳が4年生で配布されていましたが、現在は3年生で配られ6年生まで使っています。社会科での学習はもちろん、他の教科でも活用しています。