授業を見合う①(6/6)
昨年度に引き続き、今年度も「授業を見合う」シリーズをお届けします。
教員の指導力は、インターネットや書籍で学んで高めることもできますが、「百聞は一見に如かず」の言葉のとおり、生の授業を見合うことで劇的に向上すると考えています。そこで、本校では、多くの授業を見合うことに挑戦しています。
今回は、5年生の算数の授業を見合いました。本時の課題に対して、前時までに身に付けた内容を使って解くことができないかを子供たちは考えました。そして、自分の考えや友達とのやり取りの中でで今日の課題も解決することができそうだと気付くことができました。
授業後には、参観者から授業者に、「子供が前の時間までに習った内容をよくわかっていた」「もっとこうしたら子供にわかりやすいのではないか」「このようにしたら、もっと理解が進むのではないか」とアドバイスや励ましがありました。
このようなことを繰り返しながら、教師集団の指導力を高めてまいりたいと思います。