誰でしょう?(2/2)
校舎の北側(公民館側)に立っているこの銅像はいったい誰でしょう?
この銅像は、二宮金次郎(にのみやきんじろう)さんです。二宮尊徳(そんとく・たかのり)と呼ばれることもあります。
では、なぜ小学校に銅像が立てられているのでしょう。報徳二宮神社のホームページには、次のように紹介されています。
江戸末期、多くの農村や藩を貧困から救い独自の思想と実践主義で人々の幸福を追求し数理、土木建築技術から文学まであらゆる才能を発揮した世界に誇れる偉人。
朝暗いうちから夜遅くまで汗と泥にまみれて一生懸命働き、その間余裕ができればわずかな時間も無駄にせず勉強をしたそうです。薪を背負って運びながら、本を広げている姿が銅像になっています。小さな努力の積み重ねが大切(積小為大)という教えを守った人です。偉大過ぎてなかなか真似はできませんが、その精神は学びたいと思います。
※卒業式まであと32日。